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2006年06月02日

●F1:モナコGP

珍しく、予選から見てました。
 
ラストアタックにおいて皇帝シューマッハが最終コーナー立ち上がりでいきなりのマシンストップ。
これにより、後ろから来ていたアロンソはスローダウンを余儀なくされ、
結局、ポールポジション:シューマッハ、セカンド:アロンソという結果になったわけだが、このシューマッハのトラブルが「故意にエンジンを止めたのではないか?」という物議を醸し、
協議の結果シューマッハは最後尾スタートとなった。
 
これで、トップ争いはアロンソと昨年のモナコGPの覇者ライコネン。
スタートしてからというものつかず離れずといった感じでテールトゥノーズ状態が続いていた。
面白かったのは、ただでさえ抜き所の少ないと言われいるモナコで最後尾スタートのシューマッハが魅せた大躍進である。
表彰台こそ逃したものの、最後尾からポイント圏内まで上がってくるのはさすがと言うところ、マシントラブルによるリタイアも目立ったこのGPで、フェラーリの安定性も照明された事となる。
 
この混戦の中、アロンソはポールトゥウィンを決め着実にポイントを稼ぐ、
それよりも表彰台に久しぶりに上がった三位のクルサードに燃えたGPでもあった。

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