InstagramのAPI仕様が変更になり大変なことになった

6月 3rd, 2016

1年ぶりに記事を書く。
インスタグラムのAPIを使ってハッシュタグをトリガーにサイトに画像を表示していくっていうことをしておりました。

それを悪用する輩がいるらしく善しとしないインスタグラム側がAPIの規制を強くしちゃって自分が使ってたAPIがことごとく死亡。
なんとか復旧できないか色々調べておりました。

インスタグラムAPIの新仕様として開発者登録をした後、API使うのは様々な情報(なんのために使うのかどこで使うのかなど)審査がありかなり厳しい。
気軽にウェブサイト上にハッシュタグ引っ張ってきて表示するのはかなり難しい、そもそも「ビューワーはNG」って言ってるし。

「ビューワーはNG」って言ってる時点で自分が使ってたものは全くNGになっちゃいました。

それでも抜け穴があんじゃないかと一日中調べてた結果以下の様な事がわかりました。
・審査は通らなくてもSandbox(開発環境)は使える
・Sandboxは開発環境と言えどfeedの取得は可能
・ただし、開発者アカウントのfeedのみ、更に最新20件(最新の定義が有るようで古いのは表示されない)

って事で、これまで制作してきたサイトでやってることは大きく2種類
1.ハッシュタグをトリガーに画像とリンクを取得
2.特定のユーザーのfeedを取得

1.はもう無理、これからインスタ側で規制がゆるくなるか何かしら他の方法を開発されるのを待つしか無い
2.が解決策として考えられます。

【特定のユーザーのfeedを取得】
特定のっていうかアカウントのfeedを出す。

例)クライアントが使ってるインスタのアカウントをサイトに表示する場合(なるべくめんどくさそうな状況を例にあげています)
1.クライアントのアカウント情報をもらってログイン、開発者登録をする(もしくはクライアントにやってもらう)
2.Manage Clientsからとりあえずアプリ登録する(もしくはクライアントにやってもらう)
3.アクセストークン取得(参考:http://guisekit.com/web/instafeedjs/
4.トークンを使ってfeed取得(参考:http://guisekit.com/web/instagram/

jsつかっても表示できたりするけどそうするとトークン丸見えになっちゃうからjsでやんないほうがいいっす。

 

いち早く気づいてこの仕組使ってるクライアントには連絡したけど、結論的にはハッシュタグは無理なんで、
・インスタの部分は消す(とりあず、後から解決策が出てくるかもしれないので)
・1ユーザーのfeedのみ表示するようにアカウント持ってるなら情報もらう
の2案をクライアントに提案するつもりです。

 

■一番わかり易い今回の状況の記事
http://arakaze.ready.jp/archives/3431

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