自作エフェクター:ケースプリント編

3月 23rd, 2013

ケースの塗装が終わったところで表面のプリントをします。
プリントするといっても焼き付け塗装なんかできるわけもなく、ましてマスキングして上から塗装するのも面倒なのでシールを作って貼ることにしました。

↑プリント面デザイン図
そもそも、なんのエフェクター作ってるかというと、歪み系が欲しくて、さらにFuzzが作りたいと思っていたので
Foxx Tone MachineというFuzzのクローンキットを購入しています。


↑Foxx Tone Machine

デザインは[Fox]とつくのでFireFoxのロゴをまんま使っちゃおうかとw
イラストレーターでデータを作ってプリントします。

うちにはインクジェットプリンタしかないので透明なシートに印刷できるというA-oneのインクジェット用フィルムを購入


で、プリントしてみましたがイマイチインクの乗りが甘い印象です。

ここで重大なことに気づきました。
文字に白縁をつけていたわけですがインクには白色なんてカラーはなく白縁の所は印刷されないんでした!!!
それでもまぁいいかと思ってとりあえずシールを貼ってみることに。
すると、地のラベンダーが濃すぎて全体的に色が暗くなってしまう結果に・・・文字なんて全然見えませんw

せっかく作るのにそれじゃあ残念だなぁと思い、普通のシール用紙にプリントすることに。

やはり地のラベンダーの色とは若干色味が異なってしまいますがこっちの方がまだ許容範囲内でしょう。

このシールをカットしてケースに貼り付け、クリアを吹きました。

ここで再度重大問題が発生です。
プリントしたのが普通のシール用紙だったので、クリアを吹いたら白く変色してしまいました(涙

で、シールを一度剥がし、その影響で塗装も剥げてしまったので再度ケースの塗装をし直しorz(画像無し)

解決策として
1.シール用紙にプリントする。
2.インクの乗りが甘かった透明フィルムをコーティングとして上から貼りそれをカットしてつかう。
という事にしました。

↑がシールを貼り付けたところ。透明フィルムを貼ってあるので光沢があります。
裏側から穴の部分に沿ってデザインナイフを使ってシールに穴を開けています。

穴が開け終わりました。
右の裏蓋には透明フィルムにプリントしたものを比較として貼り付けてみました(すぐ剥がしましたけど)

この状態にクリアを吹いてケースが完成です。

完成編に続きます

 

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カテゴリー: Musics

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